バッテリーの買取をしてくれる業者があると聞きましたがどんなメリットがあるのでしょうか?
東京で車屋を営んでいます。 仕事がら、自家用車のバッテリー交換などが発生するので、不要なバッテリーがたくさんあります。 先日、知人の車屋が訪ねてきた際に、不要なバッテリーを見て 「これ、処分するならくれない?」 と言ってきたので不思議に思い話を聞くと、なんでも使ったバッテリーを買取してくれる業者があるとか。 廃棄するバッテリーを買取してくれるなんて、めちゃくちゃ怪しいと思うんですが・・・。 廃バッテリーを買取する業者には、どんなメリットがあるのでしょうか? |
資源として再利用ができるようになります
廃棄すべきバッテリーというのは、確かに自動車のバッテリーとしては使い道がありません。 しかし、バッテリーというのは、鉛でできています。つまり、バッテリー=資源という考え方です。 通常、バッテリーは産業廃棄物として処理する必要があるので、バッテリーを処分しようと思ったら、産業廃棄物の資格を持っている業者に依頼する必要が出てきます。 そして、お金を払って処分してもらう、、、というのが、一般的な考え方でした。 しかし、せっかくの資源を取り出すこともなく処分するのはもったいないですよね。 ただでさえ、日本は資源が少ない国なのですから、リサイクルできるものはリサイクルしたいわけです。 そこで、廃バッテリーを買取し、鉛やプラスチックをリサイクルして使うというやり方が出てきました。 なので、廃バッテリーを買取してもらうというのは、エコなのです。 しかし、廃バッテリーを買取ができるのは、産業廃棄物と古物商の免許を持っている必要があります。 これらの免許を持っていない業者は、悪徳業者の可能性があるので、気をつけましょう。 |