まず、廃バッテリーを1個からでも買取してもらえるか否かについては、買取を依頼する業者によって対応が異なります。ある程度まとまった数でないと買取してくれない業者もあれば、1個からでも対応してくれる業者もいるので、事前に問い合わせて確認してみましょう。
まとまった数のバッテリーがあれば指定の場所まで引取りに来てもらえることも多いですが、1個の場合は買取に対応してもらえたとしても、自分で持ち込まなければいけない場合が多いようです。
買取以外に廃バッテリーを処分してもらう方法には、ガソリンスタントやカーショップへ持ち込む、不用品回収業者に依頼する、ホームセンターへ回収してもらうなどいろいろな方法が用意されています。
あまり知られていない方法としては、鉛蓄電池再資源化協会にリサイクルを依頼するというものもあります。ただし、これは法人限定のサービスで、自動車用バッテリー25個以上で無償にてバッテリーを引取りしてもらえるものなので、個人だと利用できません。
さらに対応しているバッテリーは自動車エンジン始動用蓄電池となっていて、リチウムイオン電池など対応外のものもあるため注意が必要です。
新しいバッテリーに交換してもらう場所で古いバッテリーを無償で引き取ってもらい、そこで処分してもらうのが一般的となります。
自分でバッテリーを交換する場合も、購入先に古いバッテリーを渡せば引取りしてもらえるケースが多いです。料金がかかる場合もありますが、1個につき500円程度で済みますし、買取してもらえる場合もあります。