廃バッテリーを処分してもらうのにお金がもらえるのはなぜ?
埼玉県内で祖父がはじめた自動車の板金工場を、家族で細々と経営していて、子供の時からそのような環境で育ってきたため、車両や道具と触れ合う機会も多く、祖父や父の仕事を手伝っているうちに自然に手先も器用になっていき、工業高校を卒業した後に上京して自動車メーカーに一時は就職しましたが、その後勤務地が遠く離れた田舎町になってしまったことと、祖父が亡くなり父の手助けをしたい気持ちも強くなり、実家の工場を継ぐ覚悟を決めて埼玉に戻ってきました。 子供の頃は、今のようにゴミを廃棄するのがまだ厳しくなったので、良く祖父や父のトラックに一緒にゴミを積み込んで、埼玉の山奥にあった産廃物を安く処分してもらえるところに運び込んでいたことをはっきり覚えていて、その時にタイヤ付のアルミホイールや鉄くずの一部を買取してもらっていた記憶があります。 ゴミの中には自動車の廃バッテリーも混ざっていましたが、バッテリーはお金を払って処分することはできても、買取してもらえるなど時代が変わっても聞いたこともなくて、貴社では専門に使えなくなったカーバッテリーを買取していると聞いて驚いています。 それに、昔はプライベートでもバッテリーを交換してもらうと、古いバッテリーの処分費用も請求されたこともあったことも覚えているのですが、なぜバッテリーを処分してもらう時にお金を受け取ることができるようになったのでしょうか? |
今はバッテリーが売れる時代です
バッテリーには鉛やプラスチックが使用されていて、それらはアルミやステンレスなどと同じように資源原材料として再利用されています。 鉛には商品相場という価格が存在していて、昔は安い時期もあったため、バッテリーの交換時に処分費用を請求されることもありましたが、今は倍バッテリーが売れる時期となっています。 |